韓国の入試

韓国に旅行した時のこと。

 

女性の添乗員さんに

 

「昨日は大学入試の日だったんですね。」

 

と昨日のニュースを思い出して

 

話しかけてみた。

 

すると少し興奮した様子で

 

 

 

「昨日は韓国人の人生で一番大切な日!」

 

 

と言う。

 

 

この日のために子どもの頃から

 

 

毎日何時間も勉強するんだと。

 

 

「合格するといいことあるんですか?」

 

 

と少しバカな質問してみた。すると

 

 

「ない!韓国は景気も悪いし大学出ても仕事がない!」

 

 

らしい。

 

 

私「あなたも受験したんですか?」

 

 

添乗員「もちろん!」

 

 

「いいことないのにどうして受験するんですか?」

 

 

添乗員みんな受験するからうちの子もやらなきゃって思うのよ。」

 

 

 

なるほど、日本も一緒だろうな。

 

 

環境というか、その子や両親にとっての「みんな」

 

 

が誰なのかで人生変わるんだろうな。

 

 

ウチの子にとって「みんな」って

 

 

だれなんだろう。

 

 

「みんな」に合わせるんじゃなくて

 

 

「あなた」を生きて欲しいと思うけど

 

 

それって親にとっても勇気がいるのよね。

 

 

添乗員さんがいってたわ

 

 

「私みたいに技術を身につけたほうがずっといいわ。」

 

 

なるほど日本語はかなり上手だし、

 

 

仕事も何人かの添乗員を使って

 

 

うまくやっていそうだ。

スマホを使って時々誰かに指示を出している)

 

 

こういうバリバリやってる人って

 

 

結婚してるのかな、してないよな、、

 

 

などと余計なことを考えてしまって

 

 

「あなたのお子さんは受験するんですか?」

 

 

という大事な質問をする勇気がなかった。

 

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