晴れた日のカタツムリと柳田國男と小林一茶

 

小2の次女は勉強が大嫌いだが

 

タツムリには詳しい。

 

最近カタツムリをつかまえてきたからだ。

 

飼い方を調べるために

 

学校の図書館で本を借りたり

 

私のスマホを取り上げて

 

いろいろ調べている。

 

次女曰く

 

「カタツムリは虫じゃなくて貝」らしい

 

じゃあ、ハエも虫じゃなくて鳥か?

 

と相手にしなかったが、

 

本を見たら、

 

なるほど貝類なんだ、昆虫の仲間じゃないのね。

 

 

「晴れのときはサランラップみたいに貝にやるの」

 

と次女は意味不明なことを言うので

 

調べてみたら、

 

晴れの日が続くと乾燥しないように

 

殻の出口をネバネバでふさぐらしい。

(冬眠のときもそうする)

 

写真を見ると確かにサランラップでふたをしたみたいだ。

 

それに

 

「ツノは4本もある」んだとか。

 

大触覚と小触覚が各二本あるのね。

 

知らなかったわ。

 

こういうのは受験で役に立たないのかしら?

 

 

関係ないけど、

 

タツムリに興味をもった偉い人

 

柳田國男

 

「蝸牛考」(かぎゅうこう)って

 

蝸牛(カタツムリ)のことを考えた本ね。

 

タツムリの呼び方は

 

古い順に

 

1、ナメクジ

2、ツブリ

3、タツムリ

4、マイマイ

5、デンデンムシ

 

それぞれ使われている地方を調べると、

 

近畿から地方に向かって

 

言葉が伝わっていったのがわかる

 

っていうやつ。

 

出発点の京都じゃ今も

 

デンデンムシらしいわよ。

 

東北や九州の先端の地方の

 

おじいちゃんやおばあちゃんは

 

いまでもカタツムリを

 

ナメクジって呼んでるのかな?

 

「会ってみたい!」と思うけど、、

 

私は学者じゃない(*_*)

 

 

次女はのんびり屋だけど

 

柳田國男みたいに大物になるかもしれないわ!(^^)!

 

かたつむり 

  そろそろ登れ 

     富士の山 

 

 

ちなみに

 

オックスブリッジ大学の入試で

 

「カタツムリに意識はあるか?」

 

っていう問題が出たらいわね。

 

「あると思います(^^)/」

 

 

 

あっ、 

 

人間の大学には入れなくても

 

モンスターズユニバーシティにいたわよね。

 

タツムリ ( ^^) _U~~

にほんブログ村 教育ブログ 小学校教育へ

f:id:cyuugaku:20181008112013j:plain